すなわち、歴史教育では生前に使用された名前で表現すべきであるから、聖徳太子ではなく本名の「厩戸皇子」(うまやどのおうじ)、あるいは「厩戸王」(うまやとおう)と呼ぶことにする、というのです。高校でよく使用される有名な教科書では、現実に「厩戸王」という表現が使用されています。
しかし、歴史研究で決着がついていない事柄(ことがら)を、そう簡単に変えてしまってよいものでしょうか。ましてや後世の人々が「聖徳太子」という名を贈ったという重い現実を無視してまで、呼び方の変更を急ぐ理由が他にもあるのでしょうか。
聖徳太子は、1000年を遥(はる)かに超える長い年月の間、我が国の人々に語り継がれた偉人です。また、近現代でもお札の肖像画(しょうぞうが)に何度も登場し、特に昭和33(1958)年から昭和59(1984)年まで26年の長きにわたって、我が国の最高額紙幣(しへい)である一万円札に使用されたという事実が、聖徳太子の人気が途切れることなく続いている明確な証拠となっています。
この講座では、今後も「聖徳太子」という称号で、彼の様々な業績を紹介していくことにします。



いつも有難うございます。
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さすらい こんばんは。
我々の年代では
どうしても一万円札の印象ですよね(笑)
1諭吉という言い方よりも
1聖徳としましょうか。
あ、でも、言いにくいな(笑)
応援♪
ヒロキ ・・・ということはぼくが生まれた時には1万円は諭吉だったてことでwww
「聖徳太子」という名前は死後100年後に付けられた名前なんですね!
そういえば昔の天皇の名前も後から付けられた名前だと聞いたことがあるのですが・・・。
ぴーち こんばんは!
聖徳太子という名前が死後100年経ってから・・というのは、初めて知りました^^
聖徳太子の印刷された紙幣は
やはり私も一番大好きでした^^
当たり前ですかね(^^A
それでは、応援凸
さすらいさんへ
黒田裕樹 いつも有難うございます。
> 我々の年代では
> どうしても一万円札の印象ですよね(笑)
そうですよね(笑)。子供の頃から聖徳太子のことは何も知らなくても、漠然と「えらい人」というイメージを持ち続けていました。いつの日か5万円札や10万円札が発行された暁には、聖徳太子を復活させて欲しいと密かに思っております(^_^)v
ヒロキさんへ
黒田裕樹 > ・・・ということはぼくが生まれた時には1万円は諭吉だったてことでwww
もうそんなに時が流れているんですね。ヒロキさんの世代では、聖徳太子が1万円札に使われていたこともご存じない人が多いんでしょうね。
> そういえば昔の天皇の名前も後から付けられた名前だと聞いたことがあるのですが・・・。
そのとおりです。この講座でも何人かの天皇陛下を紹介していますが、すべて崩御されてから後に名前を贈られています。一世代前の昭和天皇も、生前は今の陛下と同じく「今上天皇(=現在の天皇、という意味)」という称号でした。
但し、生前から「自分が亡くなったら○○天皇と呼んで欲しい」と語られた天皇もおられます。後醍醐天皇などがそうですが、その理由は…いずれこの講座で紹介しますね(^_^)v
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 聖徳太子という名前が死後100年経ってから・・というのは、初めて知りました^^
意外と知られていない事実ですよね。それだけ聖徳太子のイメージが定着している間接的な証明でもあります。
> 聖徳太子の印刷された紙幣は
> やはり私も一番大好きでした^^
> 当たり前ですかね(^^A
私も大好きでした(^o^)丿
25年経った今でも一万円札といえば「聖徳太子」のイメージが残っています…。
えめる 前の講義で、偉い人は後から名前が贈られる、というのがあったのを思い出しました。
100年もの間、人々に忘れられることなく尊敬されていた、人徳の高い人ですね、きっと。
だから私も、その人となりを表している「聖徳太子」のままがよいと思いました。
あ、リンクこちらからもさせて頂きます。ありがとうございます。
えめるさんへ
黒田裕樹 > 前の講義で、偉い人は後から名前が贈られる、というのがあったのを思い出しました。
仁徳天皇のことですね。彼の仁愛に満ちたエピソードは有名です。
http://rocky96.blog10.fc2.com/blog-entry-62.html
> 100年もの間、人々に忘れられることなく尊敬されていた、人徳の高い人ですね、きっと。
> だから私も、その人となりを表している「聖徳太子」のままがよいと思いました。
ご同意いただけたことに感謝します(^^♪
> あ、リンクこちらからもさせて頂きます。ありがとうございます。
こちらこそ有難うございます\(^o^)/
今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m
100年たっても
h.hamauzu だいじょ~ぶ!
・・・しつれいしました。
おはようございます。
仮に、ですが、彼が実在していなかったとしても、
また、名前がちがっていたとしても、
それがなんなのでしょうか。という感じです。
これだけ、今なお、尊敬され続けるには理由があるはずです。
今の政治家よ!
聖徳太子くらいの伝説、つくってみぃ!!
しつれいしました
h.hamauzuさんへ
黒田裕樹 …そういうCM、確か今もありますよねぇ。私が小さい頃から続いているはずです(笑)。
> 仮に、ですが、彼が実在していなかったとしても、
> また、名前がちがっていたとしても、
> それがなんなのでしょうか。という感じです。
> これだけ、今なお、尊敬され続けるには理由があるはずです。
私もそう思います。実在しないだの、名前が違うだのgdgd言う前に、聖徳太子の「愛される理由」を真剣に考えて欲しいものです。
> 今の政治家よ!
> 聖徳太子くらいの伝説、つくってみぃ!!
そのとおり!(児○清風に)
いつもながらのスカッとするコメント、有難うございます!(^o^)丿
我々の年代では
どうしても一万円札の印象ですよね(笑)
1諭吉という言い方よりも
1聖徳としましょうか。
あ、でも、言いにくいな(笑)
応援♪
「聖徳太子」という名前は死後100年後に付けられた名前なんですね!
そういえば昔の天皇の名前も後から付けられた名前だと聞いたことがあるのですが・・・。
聖徳太子という名前が死後100年経ってから・・というのは、初めて知りました^^
聖徳太子の印刷された紙幣は
やはり私も一番大好きでした^^
当たり前ですかね(^^A
それでは、応援凸
> 我々の年代では
> どうしても一万円札の印象ですよね(笑)
そうですよね(笑)。子供の頃から聖徳太子のことは何も知らなくても、漠然と「えらい人」というイメージを持ち続けていました。いつの日か5万円札や10万円札が発行された暁には、聖徳太子を復活させて欲しいと密かに思っております(^_^)v
もうそんなに時が流れているんですね。ヒロキさんの世代では、聖徳太子が1万円札に使われていたこともご存じない人が多いんでしょうね。
> そういえば昔の天皇の名前も後から付けられた名前だと聞いたことがあるのですが・・・。
そのとおりです。この講座でも何人かの天皇陛下を紹介していますが、すべて崩御されてから後に名前を贈られています。一世代前の昭和天皇も、生前は今の陛下と同じく「今上天皇(=現在の天皇、という意味)」という称号でした。
但し、生前から「自分が亡くなったら○○天皇と呼んで欲しい」と語られた天皇もおられます。後醍醐天皇などがそうですが、その理由は…いずれこの講座で紹介しますね(^_^)v
意外と知られていない事実ですよね。それだけ聖徳太子のイメージが定着している間接的な証明でもあります。
> 聖徳太子の印刷された紙幣は
> やはり私も一番大好きでした^^
> 当たり前ですかね(^^A
私も大好きでした(^o^)丿
25年経った今でも一万円札といえば「聖徳太子」のイメージが残っています…。
100年もの間、人々に忘れられることなく尊敬されていた、人徳の高い人ですね、きっと。
だから私も、その人となりを表している「聖徳太子」のままがよいと思いました。
あ、リンクこちらからもさせて頂きます。ありがとうございます。
仁徳天皇のことですね。彼の仁愛に満ちたエピソードは有名です。
http://rocky96.blog10.fc2.com/blog-entry-62.html
> 100年もの間、人々に忘れられることなく尊敬されていた、人徳の高い人ですね、きっと。
> だから私も、その人となりを表している「聖徳太子」のままがよいと思いました。
ご同意いただけたことに感謝します(^^♪
> あ、リンクこちらからもさせて頂きます。ありがとうございます。
こちらこそ有難うございます\(^o^)/
今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m
・・・しつれいしました。
おはようございます。
仮に、ですが、彼が実在していなかったとしても、
また、名前がちがっていたとしても、
それがなんなのでしょうか。という感じです。
これだけ、今なお、尊敬され続けるには理由があるはずです。
今の政治家よ!
聖徳太子くらいの伝説、つくってみぃ!!
しつれいしました
> 仮に、ですが、彼が実在していなかったとしても、
> また、名前がちがっていたとしても、
> それがなんなのでしょうか。という感じです。
> これだけ、今なお、尊敬され続けるには理由があるはずです。
私もそう思います。実在しないだの、名前が違うだのgdgd言う前に、聖徳太子の「愛される理由」を真剣に考えて欲しいものです。
> 今の政治家よ!
> 聖徳太子くらいの伝説、つくってみぃ!!
そのとおり!(児○清風に)
いつもながらのスカッとするコメント、有難うございます!(^o^)丿