この事実は、それまで朝鮮半島で独立を保っていた高句麗(こうくり)、百済(くだら) 、新羅(しらぎ)のみならず、我が国にも大きな衝撃を与えました。
なぜなら、新たなる統一国家である隋の誕生によって、大陸の内に向けられていた巨大なエネルギーが外へ押し出されることとなり、東アジアの政治情勢が非常に微妙な状態になってしまったからです。
統一後、隋は文帝の子である煬帝(ようだい)が陸続きの高句麗に積極的に遠征して、国力を高めようとしました。一度は隋の攻撃を跳ね返した高句麗ですが、危機にあることに変わりはありません。
隋の動向によっては、朝鮮半島がすべて侵略されるばかりか、我が国にも攻め寄せる可能性が十分考えられました。そうなればまさに亡国の危機であり、我が国は非常に難しい立場に追い込まれてしまいました。
果たして、我が国にはこの危機を回避できる秘策があるのでしょうか―。
(これで古墳時代は終了です)



いつも有難うございます。
トラックバック(0) |
ケンシロウ こんにちは。
小野妹子が隋に渡り聖徳太子からの手紙を煬帝へ渡した際
その内容に立腹した煬帝からの返事を
聖徳太子に見せられないと判断した小野妹子は
その手紙を無くしたと報告したと聞いたことがあります。
日本書紀によると小野妹子は
煬帝からの返事を百済人に取られたと書いてありますが
いったいどちらが正しいのでしょうか?
およよのよ 煬帝は酷い暴君だったらしいですね。
まさに日没する処の天子。
大運河を作るために民を虐げたんでしたっけ。
南船北馬という言葉は其処から来たんですよね。
北へ行くには馬が便利で南へ行くのは運河で行くのが楽って意味で。
すいません、漫画の知識です。
弥生時代や古墳時代はさっぱりでも大和時代になると結構分かってきました。
豆知識:BIGLOBE検索で聖徳太子と検索すると関連検索にハーブの香り 聖徳太子が出る。
ハーブの香りて何やねん(笑)
ヒロキ 見方によっては、
隋vs高句麗、百済 、新羅、日本
という風に見れますね^^
「敵の敵は味方」的な。。
こうした時代に遣隋使を送るのはすごいんですね(^o^)
ケンシロウさんへ
黒田裕樹 今となってはどちらが正しいか分かりませんね。
ただ、小野妹子が隋からの国書を失くすという大チョンボをしながら、大した罪に問われなかったことを考えれば、聖徳太子もある程度は「内容」を予想しており、妹子が「政治的配慮」で「失くした」ことが理解できたのではないかと思います。
およよのよさんへ
黒田裕樹 > まさに日没する処の天子。
うまい!座布団1枚!(^o^)丿
> 大運河を作るために民を虐げたんでしたっけ。
> 南船北馬という言葉は其処から来たんですよね。
> 北へ行くには馬が便利で南へ行くのは運河で行くのが楽って意味で。
南船北馬の為に煬帝は多くの民を虐げました。でも皮肉なことに、彼の「功績」によって水運が発達して南北の交流が盛んになったんですよね。歴史にはこんな結果がよくあります。
> 弥生時代や古墳時代はさっぱりでも大和時代になると結構分かってきました。
いよいよ明日から新しい時代に入りますからね。およよのよさんからの鋭いご質問を期待しております(^_^)v
> 豆知識:BIGLOBE検索で聖徳太子と検索すると関連検索にハーブの香り 聖徳太子が出る。
> ハーブの香りて何やねん(笑)
それは増○こう○けさんの「ギ○グマ○ガ日和」に出てくる聖徳太子の一コマからです。YouTubeやニコニコ動画で検索してみて下さい(およよのよさんにはおすすめしないほうがいいかも?)。
ヒロキさんへ
黒田裕樹 そうですね。「敵の敵は味方」という言葉の本当の意味を、聖徳太子が送った遣隋使から読み取ることが出来ますし、そんな彼の優れた外交感覚は、1400年前の出来事とは思えないくらい冴え渡っています。近日中にはこの講座でも紹介できると思いますので、お楽しみに!\(^o^)/
ぴーち こんばんは!
さすがに↑の皆さん、よくご存じでいらっしゃいますね^^;
すみません。関係ないんですが、増田こうすけさんの漫画、好きです(^m^)
太子の広川太一郎さん風な(もしかしてそうかも?)しゃべりがハマります・・
古墳時代の最大の難問?!
う~ん・・。分かりませんね(苦笑)
それではまた、教えていただきにお邪魔しますね^^
おやすみなさい!
さすらい こんばんは。
隋が来ましたね。
日本との交流も良いものだったと
信じたいですが。。。(笑)
応援♪
ぴーちさんへ
黒田裕樹 ブログの醍醐味のひとつに「コメント」と、それに対する「コメ返」があるのですが、毎回「どう答えればいいのかな?」と四苦八苦しております(笑)。
「ギ○グマ○ガ日和」での聖徳太子は、人格があきれるほどに破壊されており、まさに「笑う」しかないのがツボですね。私もあるブロガーさんから紹介されてハマりました(^^ゞ
ちなみに、太子の声の出演は前田剛さんという方だそうです。
明日からの講座にも是非お越し下さい!
それではお休みなさいませ(-_-)zzz
さすらいさんへ
黒田裕樹 我が国にとって、隋との交流は留学生の派遣によって実りの多いものになりました。
隋にとってはどうだったのでしょうか…。答えが出る前に滅んでしまったような感じがしますね。
いつも有難うございます♪
h.hamauzu おはようございます。
うわ~、皆さんのコメント見てたら詳しい方ばかりですね・・・
わたしはただ、アノ時代に、
あんなでかい国、どうやって統一したんや!?
と言う感じですw
しかし黒田先生のブログ、
だんだんドラマチックになってきましたね♪
h.hamauzuさんへ
黒田裕樹 > うわ~、皆さんのコメント見てたら詳しい方ばかりですね・・・
このあたりの時代になると、私だけでなく、皆さんの中でもお詳しい方が多くなりますから、コメントを返す方も大変です(^^ゞ
> わたしはただ、アノ時代に、
> あんなでかい国、どうやって統一したんや!?
> と言う感じですw
バラバラになったものをひとつにまとめようとすれば、膨大なエネルギーが必要です。軍事力や統率力で強引にまとめることも可能ですが、無理をしてつくった勢力は、得てして長続きしないものです。今回の場合も…ということですね。
> しかし黒田先生のブログ、
> だんだんドラマチックになってきましたね♪
もともと教師時代の授業の構成自体がドラマ仕立てでしたから、その流れですね。今後は文章の中でも増えていくことになると思いますよ(^_^)v
小野妹子が隋に渡り聖徳太子からの手紙を煬帝へ渡した際
その内容に立腹した煬帝からの返事を
聖徳太子に見せられないと判断した小野妹子は
その手紙を無くしたと報告したと聞いたことがあります。
日本書紀によると小野妹子は
煬帝からの返事を百済人に取られたと書いてありますが
いったいどちらが正しいのでしょうか?
まさに日没する処の天子。
大運河を作るために民を虐げたんでしたっけ。
南船北馬という言葉は其処から来たんですよね。
北へ行くには馬が便利で南へ行くのは運河で行くのが楽って意味で。
すいません、漫画の知識です。
弥生時代や古墳時代はさっぱりでも大和時代になると結構分かってきました。
豆知識:BIGLOBE検索で聖徳太子と検索すると関連検索にハーブの香り 聖徳太子が出る。
ハーブの香りて何やねん(笑)
隋vs高句麗、百済 、新羅、日本
という風に見れますね^^
「敵の敵は味方」的な。。
こうした時代に遣隋使を送るのはすごいんですね(^o^)
ただ、小野妹子が隋からの国書を失くすという大チョンボをしながら、大した罪に問われなかったことを考えれば、聖徳太子もある程度は「内容」を予想しており、妹子が「政治的配慮」で「失くした」ことが理解できたのではないかと思います。
うまい!座布団1枚!(^o^)丿
> 大運河を作るために民を虐げたんでしたっけ。
> 南船北馬という言葉は其処から来たんですよね。
> 北へ行くには馬が便利で南へ行くのは運河で行くのが楽って意味で。
南船北馬の為に煬帝は多くの民を虐げました。でも皮肉なことに、彼の「功績」によって水運が発達して南北の交流が盛んになったんですよね。歴史にはこんな結果がよくあります。
> 弥生時代や古墳時代はさっぱりでも大和時代になると結構分かってきました。
いよいよ明日から新しい時代に入りますからね。およよのよさんからの鋭いご質問を期待しております(^_^)v
> 豆知識:BIGLOBE検索で聖徳太子と検索すると関連検索にハーブの香り 聖徳太子が出る。
> ハーブの香りて何やねん(笑)
それは増○こう○けさんの「ギ○グマ○ガ日和」に出てくる聖徳太子の一コマからです。YouTubeやニコニコ動画で検索してみて下さい(およよのよさんにはおすすめしないほうがいいかも?)。
さすがに↑の皆さん、よくご存じでいらっしゃいますね^^;
すみません。関係ないんですが、増田こうすけさんの漫画、好きです(^m^)
太子の広川太一郎さん風な(もしかしてそうかも?)しゃべりがハマります・・
古墳時代の最大の難問?!
う~ん・・。分かりませんね(苦笑)
それではまた、教えていただきにお邪魔しますね^^
おやすみなさい!
隋が来ましたね。
日本との交流も良いものだったと
信じたいですが。。。(笑)
応援♪
「ギ○グマ○ガ日和」での聖徳太子は、人格があきれるほどに破壊されており、まさに「笑う」しかないのがツボですね。私もあるブロガーさんから紹介されてハマりました(^^ゞ
ちなみに、太子の声の出演は前田剛さんという方だそうです。
明日からの講座にも是非お越し下さい!
それではお休みなさいませ(-_-)zzz
隋にとってはどうだったのでしょうか…。答えが出る前に滅んでしまったような感じがしますね。
いつも有難うございます♪
うわ~、皆さんのコメント見てたら詳しい方ばかりですね・・・
わたしはただ、アノ時代に、
あんなでかい国、どうやって統一したんや!?
と言う感じですw
しかし黒田先生のブログ、
だんだんドラマチックになってきましたね♪
このあたりの時代になると、私だけでなく、皆さんの中でもお詳しい方が多くなりますから、コメントを返す方も大変です(^^ゞ
> わたしはただ、アノ時代に、
> あんなでかい国、どうやって統一したんや!?
> と言う感じですw
バラバラになったものをひとつにまとめようとすれば、膨大なエネルギーが必要です。軍事力や統率力で強引にまとめることも可能ですが、無理をしてつくった勢力は、得てして長続きしないものです。今回の場合も…ということですね。
> しかし黒田先生のブログ、
> だんだんドラマチックになってきましたね♪
もともと教師時代の授業の構成自体がドラマ仕立てでしたから、その流れですね。今後は文章の中でも増えていくことになると思いますよ(^_^)v