いくら戦国の世とはいえ、主(あるじ)に対する謀反(むほん)というのはダメージが大きく、後の天下取りにも影響を及ぼすのは避けられません。だからこそ、信長は義昭の誘いを断り、その代わりに我が国最大の貿易港の一つであった堺をおさえるために和泉の支配を義昭に認めさせたのでした。堺を我が手にしたことによって、信長はこの後、貿易などの経済面において他の戦国大名よりも大きく優位に立つことになります。
さて、義昭が将軍になったばかりの頃の二人の関係は良好でしたが、信長は次第に義昭を圧迫するようになっていきました。やがて信長の本意を悟(さと)った義昭は激怒して、信長を倒すべく様々な作戦を練り始めました。
後の世に「信長包囲網(のぶながほういもう)」と名付けられた、信長にとって人生最大のピンチが訪(おとず)れようとしていました―。




いつも有難うございます。
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風早 りら 信長ー副将軍ー義昭の家来ー義昭を見限るー主人に対する裏切り
この構図を避けたかったのですね
やはり 信長は 先見がありますよね
やっぱり 好きですね
風早りらさんへ
黒田裕樹 > 信長ー副将軍ー義昭の家来ー義昭を見限るー主人に対する裏切り
> この構図を避けたかったのですね
> やはり 信長は 先見がありますよね
> やっぱり 好きですね
目先の名誉よりも、自分が目指す「本当の目的」を実現するという困難な作業は、先見の明なくしては有り得ない、ということですね。
りらさんのように、信長ファンが多いのもうなづけます。
オバrev やっぱり信長には目先の利益にとらわれないしっかりとした戦略がありますね。
管領や副将軍をことわるとは、それまでの武士の中では異例のような気がします。
さらに凄いのは、しっかり堺を押さえている。
天下を取るという志と、何が重要ポイントかを知るための情報収集能が信長の強みじゃないでしょうか。
オバrevさんへ
黒田裕樹 > やっぱり信長には目先の利益にとらわれないしっかりとした戦略がありますね。
> 管領や副将軍をことわるとは、それまでの武士の中では異例のような気がします。
> さらに凄いのは、しっかり堺を押さえている。
> 天下を取るという志と、何が重要ポイントかを知るための情報収集能が信長の強みじゃないでしょうか。
まさしく仰るとおりです。
情報収集能力の高さは、うつけと他人に思われながらも青年時代に行っていた昔からの得意技だったのかもしれませんね。
この構図を避けたかったのですね
やはり 信長は 先見がありますよね
やっぱり 好きですね
> この構図を避けたかったのですね
> やはり 信長は 先見がありますよね
> やっぱり 好きですね
目先の名誉よりも、自分が目指す「本当の目的」を実現するという困難な作業は、先見の明なくしては有り得ない、ということですね。
りらさんのように、信長ファンが多いのもうなづけます。
管領や副将軍をことわるとは、それまでの武士の中では異例のような気がします。
さらに凄いのは、しっかり堺を押さえている。
天下を取るという志と、何が重要ポイントかを知るための情報収集能が信長の強みじゃないでしょうか。
> 管領や副将軍をことわるとは、それまでの武士の中では異例のような気がします。
> さらに凄いのは、しっかり堺を押さえている。
> 天下を取るという志と、何が重要ポイントかを知るための情報収集能が信長の強みじゃないでしょうか。
まさしく仰るとおりです。
情報収集能力の高さは、うつけと他人に思われながらも青年時代に行っていた昔からの得意技だったのかもしれませんね。