例えば聖徳太子の母親が臨月の際に馬小屋の前で産気づいたため、彼が生まれた後に「厩戸皇子」と名付けられたという話がありますが、同じように「馬小屋の前で母親が産気づいた」とされるイエス=キリストとの共通性に興味を惹(ひ)かれます。
他にも、幼少時から抜群に有能であったため、10人による全く別々の話を同時に聞き分けることができたということなど、聖徳太子には様々な伝説があるのですが、それらがあまりにも浮世(うきよ)離れしていることを理由に「聖徳太子は実在しなかった」とか「聖徳太子の業績は大半がつくり話だ」などという学説も出てきています。
実は、このような流れを受けたからなのか、我が国の義務教育たる小中学校において、聖徳太子の存在が「消されそうになった」という事実をご存知でしょうか。
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