また、大伴(おおとも)や物部(もののべ)あるいは中臣(なかとみ)のように武力など特定の能力を持った有力豪族には「連(むらじ)」が与えられ、筑紫(つくし)や毛野(けの)などの地方の有力豪族には「君(きみ)」が、その他の一般地方豪族には「直(あたえ)」が与えられました。
また、臣や連の姓をもつ豪族のうち有力な者は「大臣(おおおみ)」や「大連(おおむらじ)」に選ばれ、中央の政治は彼らを中心に進められました。
一方、地方の豪族らは「国造(くにのみやつこ)」や「県主(あがたぬし)」などの地位が与えられ、それぞれの地方の行政を担当しました。
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