空襲はイギリス軍が何百機もの航空機で市街地を爆撃した後、アメリカ軍による何百機ものB29爆撃機が約65万個の焼夷弾(しょういだん)を落とし、さらに戦闘機が機銃掃討(きじゅうそうとう)を行うという徹底ぶりであり、約135,000人もの死者を出してしまいました。
やられたのはドイツだけではなく、イタリアのベネディクト会修道院発祥(はっしょう)の地であるモンテカッシノの修道院が破壊されるなど、無差別に民間人を殺戮(さつりく)するという、明らかな戦時国際法違反の虐殺(ぎゃくさつ)が繰り広げられました。
そして、米英による無慈悲(むじひ)な爆撃は、ついに我が国に対しても牙(きば)をむくようになってしまうのです。
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