これに対して、より自由な活動を求めて地方への布教を目指した禅宗諸派が、地方の武士や庶民の支持を受けて各地に広がっていきました。
禅宗諸派は「叢林(そうりん)」と呼ばれた五山に対して「林下(りんか)」と称され、京都の臨済宗の寺院である大徳寺(だいとくじ)や妙心寺(みょうしんじ)が、地方では曹洞宗(そうとうしゅう)系の永平寺(えいへいじ)や総持寺(そうじじ)が有名です。
ところで、皆さんは「とんち」で有名な「一休さん」をご存知でしょうか。
一休さんの本名は一休宗純(いっきゅうそうじゅん)ですが、実は大徳寺の住職にまで出世した高僧でもあります。
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