もし栄一が目先の欲得に目がくらみ、岩崎との共同経営に合意していれば、後の我が国の資本主義は今とは全く形の違うものになっていたことでしょう。栄一の揺るがぬ信念があったればこそ、現代の我が国が世界有数の経済大国として君臨しているともいえます。
そんな栄一が常々口にしていたのが「論語と算盤(そろばん)」でした。
「論語」とはチャイナの孔子(こうし)の言葉を弟子たちがまとめたものであり、我が国でも古くからよく読まれるとともに、栄一自身も幼い頃から論語を熟読しました。
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