令和3(2021)年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の主人公であり、また令和6(2024)年から新たに発行される一万円札の肖像画として採用された渋沢栄一(しぶさわえいいち)について、皆様はどの程度ご存知でいらっしゃるしょうか。
渋沢栄一と言えば、その生涯で約500社ともいわれる会社の設立に関与するなど「日本資本主義の父」と呼ばれたことで有名ですが、彼の人生そのものについては大河ドラマで初めて具体的に知った人も多いかもしれませんね。
栄一を語る際に、もっとも知られている肩書は「実業家」ですが、その半生には「過激な尊王攘夷派(そんのうじょういは)」「幕臣」「明治政府の官僚」など様々な経験を積んでおり、それらがすべて90年を超える彼の人生に大きな足跡を残しているのです。
今回は、渋沢栄一の生涯の全般を振り返るとともに、幕末における我が国の大きな歴史の流れを同時に紹介していきたいと思います。
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