その後、昭和57(1982)年の文部省(現在の文部科学省)の教科書検定において、中国大陸への「侵略」を「進出」に書き改めさせたという新聞記事が出て、記事自体は誤報であったにもかかわらず、当時の日中関係の外交問題にまで発展しました。
こうした「教科書誤報事件」によって「近隣諸国条項」が設けられ、我が国の歴史教育や教科書に深刻な悪影響を与えるとともに、歴史問題が外交カードとして使えることに味をしめた中華人民共和国が、南京大虐殺が事実であると喧伝(けんでん、盛んに言いふらすこと)し始め、その流れが今もなお続いてしまっているのです。
では、彼らが主張する「南京大虐殺」は本当にあったのでしょうか。結論から先に言えば、そうした「事実」は全く有り得ないのです。もし仮に「南京大虐殺」が本当に行われていたのであれば、なぜ我々日本人が長いあいだその「事実」を知らなかったのでしょうか。
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