なお、これらの文化はいずれも漁労(ぎょろう)あるいは狩猟に基礎を置く文化です。
これらの文化を経て、13世紀にはアイヌの文化が生まれるようになりました。アイヌの人々は津軽(つがる、現在の青森県西部)の十三湊(とさみなと、現在の青森県五所川原市)を根拠地として、得宗の支配を受けていた安藤(あんどう)氏(別名を安東氏)と交易していました。
ちなみに、樺太(からふと)に住んでいたアイヌの人々はモンゴルと交戦した記録が残っているそうです。モンゴルの影響が日本列島に広く及んでいたことがよく分かりますね。
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