様々な商品を陳列して販売する百貨店が発達したのもこの頃であり、従来の呉服店に起源をもつもののほか、私鉄の経営する「ターミナルデパート」が現れはじめました。
都市が繁栄した一方で農村の近代化は遅れていましたが、大正時代の頃には近代的な技術の導入によって耕地面積が増加したほか、化学肥料の普及もあって農業は集約化され、米の総収量は江戸時代末期の約2倍にまで増えました。
大戦景気は我が国に大きな経済の繁栄をもたらしましたが、その後も国際交流の活発化もあって、大正から昭和初期にかけて我が国では独自の文化が生まれました。
文化の担(にな)い手が一般大衆だったことから、当時の文化は「大衆文化」と呼ばれており、教育の普及もあって活字文化や情報文化も発達しました。
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