また、下瀬正允(しもせまさちか)が研究した「下瀬火薬」が日露(にちろ)戦争の日本海海戦で使用され、ロシアのバルチック艦隊に壊滅的(かいめつてき)な打撃を与えました。
これら以外の自然科学としては、地震学では大森房吉(おおもりふさきち)が大森式地震計を作製し、天文学では木村栄(きむらひさし)が緯度変化のZ項を発見したほか、数学では菊池大麓(きくちだいろく)によって近代数学が導入されています。
この他、探検の分野においては、日本人として初めてチベットに入り、チベット学に貢献した河口慧海(かわぐちえかい)や、同じく日本人として初めて南極圏(けん)に到達した白瀬矗(しらせのぶ)などが知られています。
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