幕府は、産出した金銀を使用して貨幣(かへい)の鋳造権(ちゅうぞうけん)を独占して財政をコントロールするとともに、江戸や京都・大坂・長崎・堺などの主要都市を直轄とし、商工業や貿易を統制することで財源を確保しました。
設立当初の幕府は強大な軍事力を持っており、その主体となったのは将軍直属の家臣団である「旗本(はたもと)」や「御家人(ごけにん)」でした。彼らは1万石未満の直参(じきさん)と呼ばれ、将軍に謁見(えっけん、目上の人に会うこと)が許される旗本と、許されない御家人との身分の違いがありましたが、いずれも江戸に住み、石高や才能に応じて様々な役職に就(つ)きました。
なお、享保(きょうほう)7(1722)年の調査において、旗本は約5,200人、御家人は約17,400人いたとされています。これらに旗本の家臣を合わせて、俗に「旗本八万騎(はちまんき)」と称されました。
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