綜芸種智院は空海の没後10年を経て廃絶されましたが、その伝統は、現在の種智院大学に承継されています。
また、弘仁12(821)年には、讃岐国の満濃池(まんのういけ)の改修を指揮して、アーチ型の堤防など当時の最新工法を駆使し、わずか数か月で工事を成功に導きました。
香川県仲多度郡(なかたどぐん)まんのう町にある満濃池は、現在も日本最大の灌漑(かんがい)用のため池として存続しており、また空海が採用したアーチ型の堤防は、現代でもダムを造る際の技術として応用されています。
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