当初は農民の自己申告で作業が進められましたが、やがて太閤検地(たいこうけんち)以来の大規模な土地測量が全国で行われ、最終的に一億枚を超える地券を発行して、明治14(1881)年までにほぼ完了しました。
地租改正の主な内容は下記のとおりです。
1.土地所有者、つまり地券の所有者を納税者としたこと
2.課税の基準を、従来の不安定な収穫高から、一定した地価へと変更したこと
3.それまでの物納から金納に変更し、地価の3%を税率としたこと
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