その後、明治6(1873)年に「内務省(ないむしょう)」が設置されると、全国の警察組織は内務省に統括されるようになり、翌明治7(1874)年には東京に「警視庁(けいしちょう)」が創設されました。
警視庁の設置に伴(ともな)い、それまでの邏卒が「巡査」に改称されたほか、川路利良(かわじとしよし)が初代の大警視(現在の警視総監)に就任しました。
なお、川路は近代的な警察制度の改革に尽力した人物であり、後に「日本警察の父」と称えられています。
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