さらに明治4(1871)年には「身分解放令」が出され、従来の「穢多(えた)・非人(ひにん)」の呼称(こしょう)をやめ、平民と同じ扱いにしましたが、長く続いた差別の根本的な解消は容易ではありませんでした。
なお、同じ明治4(1871)年に「戸籍法(こせきほう)」が公布され、翌明治5(1872)年には我が国初の近代的な戸籍である「壬申(じんしん)戸籍」がつくられました。
ちなみに明治6(1873)年当時の我が国の人口は約3,300万人であり、このうち平民は約3,110万人で全体の93.4%を占(し)めていました。
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