考えてみれば、縄文土器は世界一古い土器ですし、また世界一古い磨製(ませい)石器も出土しているのですから、日本文明をもたらした我が国は「特別の土地」であると考えた方が自然かもしれません。
さて、我が国で初めて誕生した本格的な武家政権である鎌倉幕府ですが、将軍に任命された源頼朝をはじめとする源氏の治世は短く、まもなく部下だった北条氏(ほうじょうし)にとってかわられるようになりますが、なぜこのような「政権交代」が起きたのでしょうか。
実は、この背景には当時の武士が抱えていた「宿命」があり、また当時の天皇が「政権復帰」を目指されたという流れもありました。これらの詳細については、次回(第73回)の講演で詳しく紹介したいと思います。
(※第72回歴史講座の内容はこれで終了です。次回からは、リニューアルした通史の明治時代の更新を開始します)
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