天皇のご譲位は江戸時代の第119代光格(こうかく)天皇以来202年ぶりで、憲政史上では初めてのことでした。また、昭和35(1960)年2月23日にご生誕された新天皇陛下は、戦後生まれの初の天皇となられました。なお、59歳2か月でのご即位は、生年月日の記録が残る8世紀後半以降の天皇では2番目のご高齢です。
新天皇陛下は同日午前に皇居・宮殿「松の間」で、皇位とともに伝わる「三種の神器」などを受け継ぐ「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」と、国民の代表と即位後初めて面会する「即位後朝見(ちょうけん)の儀」に臨まれました。
朝見の儀において、新陛下は天皇として初めてのお言葉で「象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と述べられました。
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