「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人物でなければ天下の偉業は成し遂げられないものだ」。
江戸城の無血開城によって大規模な戦乱は回避されたものの、戦わずして降伏することを嫌った旧幕臣を中心とする抗戦派は、「奥羽越(おううえつ)列藩同盟」を結成していた東北諸藩を中心に各地で戦闘を続けましたが、ここで大きく明暗が別れることになりました。
かつて幕府のもとで京都守護職を務めた会津藩(あいづはん)に対して、長州藩が当時の恨みを晴らすべく攻め込んだのです。後に「会津戦争」と呼ばれた戦いにおいて、会津藩は徹底的に攻撃を受け、多くの血を流した末に降伏しました。
※黒田裕樹の「百万人の歴史講座」が始まりました。詳しくは下記のバナーをご覧ください。
※「黒田裕樹の朝活歴史講座+日本史道場」のご案内です。他の教師とは全く異なる、歴史全体の大きな流れを重視した「分かりやすくて楽しい歴史」をモットーに多くの方にお教えいたします。詳しくは下記のバナーをご覧ください。
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。



いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。