平成22(2010)年6月に発行された新聞「アイデンティティ」第44号の一面において、元首相で自民党(=自由民主党)の衆議院議員である安倍晋三(あべしんぞう)氏(当時)は、上記の書き出しで始まる論文を寄稿して保守結集と政権奪還を訴え、次の言葉で締めくくりました。
「私達は堂々と憲法改正を掲(かか)げます。『誇りある国』創りのため、全力で取り組む決意は揺(ゆ)らぐことはありません」。
この寄稿から約2年半後の平成24(2012)年12月、衆院選で圧勝して政権を奪還した自民党の安倍晋三総裁は、第182回国会(特別国会)において第96代内閣総理大臣に指名され、天皇陛下による任命を経て第二次内閣を組織しました。一度辞任した内閣総理大臣が再就任したのは、戦後では吉田茂(よしだしげる)以来2人目であり、自民党では初の出来事でした。
※下記の映像は2月25日までの掲載分をまとめたものです。
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