しかし、菅内閣は成立当初から様々な問題をもたらしました。首相就任から1か月後に行われた参議院選挙において民主党が大敗したほか、現職の法務大臣が落選したにもかかわらず閣僚の座にとどまったことから、野党を中心に批判を呼びました。
また同年8月には、日韓併合100周年にあたって「当時の韓国の人々がその意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ民族の誇りを深く傷付けられたという多大の損害と苦痛に対し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明する」という、いわゆる「菅談話」を発表しました。
しかし、その内容が我が国内部から「謝罪外交である」と問題視されたのみならず、中華人民共和国や韓国などからも「謝罪が足りない」などと、多方面から批判されるという結果をもたらしたのです。
※下記の映像は2月21日までの掲載分をまとめたものです。
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