東海道新幹線は開通からすでに半世紀を超えましたが、これまでに重大な事故を起こしておらず、我が国の科学技術力の高さの象徴となっているほか、近年は諸外国への技術の輸出もなされています。
なお、新幹線の建設はその後も進み、昭和50(1975)年には山陽新幹線が全通したほか、昭和57(1982)年には東北・上越新幹線が、平成4(1992)年には山形新幹線が、平成9(1997)年には秋田新幹線や北陸新幹線の一部としての長野までが、平成23(2011)年には九州新幹線が、平成27(2015)年には北陸新幹線が金沢まで、そして平成28(2016)年には北海道新幹線が、それぞれ開通あるいは全通しています。
また、昭和40(1965)年には名神高速道路が、昭和44(1969)年には東名高速道路が開通して、高速自動車道路網の整備が急速に進み、さらに昭和63(1988)年には青函(せいかん)トンネルと瀬戸大橋が開通し、北海道と本州・九州・四国が陸路で結ばれました。
一方、航空輸送も昭和35(1960)年のジェット機の導入によって一挙に拡大し、昭和53(1978)年には新東京国際空港(=成田空港)が、平成6(1994)年には関西国際空港がそれぞれ開港しています。
※下記の映像は10月29日までの掲載分をまとめたものです。
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