昭和20(1945)年10月9日に内閣を発足させた幣原は、11日に新任挨拶(あいさつ)のためマッカーサーに面会に出向きましたが、そこで待っていたのは、GHQによる一方的な要求でした。
マッカーサーは幣原首相に対し、面会したその場で大日本帝国憲法の改正(詳細は後述します)を示唆(しさ、ほのめかすこと)すると同時に、以下の5つの改革を口頭で要求しました。これを「五大改革指令」といいます。
1.婦人参政権の付与
2.労働組合の結成奨励
3.教育の自由主義化
4.秘密警察などの廃止
5.経済の民主化
※下記の映像は7月12日までの掲載分をまとめたものです。
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