抽象的な内容ですが、逆にこれを理由としてGHQに都合の悪い人物を追放したり、都合の悪い文書を破棄あるいは没収したりすることを可能としました。「GHQのためなら何でもあり」を可能とする重要な項目だったのです。
22.戦争犯罪人の正当化または弁護
この事項が、いわゆる極東国際軍事裁判(=東京裁判)における連合国側の「何でもあり」を可能としました。
23.占領軍将兵の日本女性との懇交
日本政府がGHQの要請によっていわゆる「慰安所」を設けていたにもかかわらず、各地で米兵による婦女暴行が横行していましたが、これに関する記述を不可能としました。
24.闇市場の取引
物資不足は必然的に闇取引の横行を招きましたが、これに関する記述を禁止しました。
※下記の映像は6月26日までの掲載分をまとめたものです。
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