15世紀末のコロンブスによる新大陸の発見の頃から始まった大航海時代をルーツとして、白色人種の国家が世界の大陸を次々と侵略して植民地とするとともに、有色人種を奴隷(どれい)として支配するといった帝国主義が、20世紀初頭までの世界の常識でした。
しかし、我が国が日露戦争で勝利したことによって、この常識が根底から覆(くつがえ)されるとともに、それまで白人の支配に苦しめられていた有色人種の人々に、とてつもなく大きな希望を与えたのです。
「百聞は一見に如(し)かず」ということわざのように、日本の劇的な勝利を実際に目にした世界中の有色人種の人々が「ひょっとしたら自分たちにもできるかもしれない」とイメージするようになったのは、必然の流れでもありました。
※下記の映像は3月25日までの掲載分をまとめたものです。
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