平成27(2015)年に戦後70年を迎えた我が国では、「先の戦争は日本が一方的に侵略したものである」とする、いわゆる「自虐史観」が主流となり、歴史教科書にもその傾向がみられるばかりか、東條元首相に関しても、一方的な悪印象が植えつけられていることが多いようです。
しかしながら、世の中に光と影が存在するように、歴史の見方についても、これまでのように一方的な観点から断罪するのではなく、自国あるいは他国の様々な情勢にも注目していくべきではないでしょうか。今回の講座では、東條英機元首相の生涯を振り返るともに、当時の我が国あるいは世界をめぐる、大きな歴史の流れについて紹介していきたいと思います。
なお「大東亜戦争」の呼称は、戦後にGHQによって使用が禁止されて「太平洋戦争」と呼ばれるようになりました。最近の歴史教科書では「アジア太平洋戦争」という表記も見られるようですが、歴史の真実を探究するには、特定の重要な事象に関して、後世の人間が勝手に名称を改めるというようなことをするべきではありません。
「名は体を表す」と言います。「大東亜戦争」という呼び名で戦った戦争の意味は、その名でしか浮かび上がらせる事は出来ません。従いまして、当講座では「大東亜戦争」と呼称します。
※下記の映像は4月7日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
確かに
その名称が付けられた時には
そう名付けるにふさわしい事由があり
背景が有り、意味があったはずですものね。
それに直面しなかった者に
何が分かるのか・・部外者は黙っておけ!と
言う所でしょうかね^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりです。
このことは、聖徳太子にも当てはまりますね。
確かに
その名称が付けられた時には
そう名付けるにふさわしい事由があり
背景が有り、意味があったはずですものね。
それに直面しなかった者に
何が分かるのか・・部外者は黙っておけ!と
言う所でしょうかね^^
このことは、聖徳太子にも当てはまりますね。