西側陣営では、復興を成し遂(と)げつつあった日本や西ドイツが経済的に台頭しはじめました。このうち、我が国では昭和35(1960)年に日米安保条約が改定され、日本がアメリカの「核の傘(かさ)」に入ったことで、政府が経済を中心とした政策を行い、国内における高度経済成長をもたらしたのが大きな原因でした。
また、1958(昭和33)年にフランスの大統領に就任したド=ゴールは、米ソと対等な関係を確保すべく核実験を進め、1966(昭和41)年には北大西洋条約機構(=NATO)の軍事機構から脱退しました。
ただし、NATOからの脱退は、前述のとおり軍事機構のみであり、政治機構には引き続き加盟しました。なお、フランスは2009(平成21)年にNATOに完全復帰しています。
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ぴーち こんばんは!
結局、大国と肩を並べたいという
野心が有る国は、核保有を積極的に
行おうとするんですものね。
それしか方法は無いのか?と
思うほどに、挙って核を持ちたがる。
フランスのしたたかさ
青田です。 青田です。
フランスは、原発大国です。
原子力の力を軍事でも、経済でもフル活用です。
それと外交に関しては
フランスのずうずうしさは、日本も見習うべきことがあります。
フランスは、ナポレオン戦争で、最後は敗北したのに、
それでも、ヨーロッパの大国として、君臨。
しかも、ナポレオン戦争で、兵隊の数が減ったので
フランス外人部隊を創設。
第二次世界大戦で、アメリカ、イギリスの力で、勝てただけなのにいつの間にか
国連の常任理事国で、核保有国。
しかも、このドゴール大統領は、何度も暗殺計画を受けてもしぶとく、生き抜きました。
日本にも このくらいの、ずる賢さとしたたかさが、あれば、イイのですが。。。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 当時は、自国の安全保障のために核保有も辞さないというのが、国家の思考の一つでもありました。
現代において、北朝鮮が核実験を繰り返すのもその流れですね。
青田さんへ
黒田裕樹 フランスのお国柄が良く表れていますね。
我が国が世界で信頼が高いのは、ある意味フランスの真逆をいっているからでしょう。
結局、大国と肩を並べたいという
野心が有る国は、核保有を積極的に
行おうとするんですものね。
それしか方法は無いのか?と
思うほどに、挙って核を持ちたがる。
フランスは、原発大国です。
原子力の力を軍事でも、経済でもフル活用です。
それと外交に関しては
フランスのずうずうしさは、日本も見習うべきことがあります。
フランスは、ナポレオン戦争で、最後は敗北したのに、
それでも、ヨーロッパの大国として、君臨。
しかも、ナポレオン戦争で、兵隊の数が減ったので
フランス外人部隊を創設。
第二次世界大戦で、アメリカ、イギリスの力で、勝てただけなのにいつの間にか
国連の常任理事国で、核保有国。
しかも、このドゴール大統領は、何度も暗殺計画を受けてもしぶとく、生き抜きました。
日本にも このくらいの、ずる賢さとしたたかさが、あれば、イイのですが。。。
現代において、北朝鮮が核実験を繰り返すのもその流れですね。
我が国が世界で信頼が高いのは、ある意味フランスの真逆をいっているからでしょう。