また、安全保障関連法が「戦争法案」であるという「レッテル貼り」がされていることは先述しましたが、学校教育の現場においては、あくまでも「両論併記」が原則ですから、「そのような見解もある」と紹介することは、表現の自由との関係から見ても、私は「有り得る」と考えています。
しかし、安全保障関連法が、日本国憲法第18条で明確に禁止されていると政府が説明している、「徴兵制の復活」という有り得ない主張をすることは、絶対に許されません。
にもかかわらず、安全保障関連法の審議の際に、野党の国会議員から「戦争法案で徴兵制が復活する」という、デタラメな主張が相次いだことは、大変残念なことでした。
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ぴーち こんばんは!
こんな事を書くと不謹慎だと思う人も中には
いらっしゃるかも知れませんが
私自身、徴兵制が世間で言われているような「悪」でも無いように思うんですよね。
極端な話。
若いうちに少々の厳しさを身につけておいたほうが
例えば、戦争に行かないとしてもその後の
人生にはプラスになることも
多いのではなかろうかと思います。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 いえいえ、少なくとも私は不謹慎だなんて思いません。ぴーちさんのご意見も一つの考えですからね。
問題なのは、通説や政府見解が「徴兵制禁止」だと分かっているくせに、ことさら「復活」だと訴えた人々の存在です。
こんな事を書くと不謹慎だと思う人も中には
いらっしゃるかも知れませんが
私自身、徴兵制が世間で言われているような「悪」でも無いように思うんですよね。
極端な話。
若いうちに少々の厳しさを身につけておいたほうが
例えば、戦争に行かないとしてもその後の
人生にはプラスになることも
多いのではなかろうかと思います。
問題なのは、通説や政府見解が「徴兵制禁止」だと分かっているくせに、ことさら「復活」だと訴えた人々の存在です。