この結果、以前から進められていた「米軍再編」がさらに加速し、将来的に在日米軍の規模が縮小される可能性が出てきました。
要するに、戦後から70年が経過して、世界のパワーバランスに大きな変化がもたらされようとしているのです。しかし、我が国がこれまでのように集団的自衛権を行使することなく、外国の善意と犠牲のうえに日本人の生命と財産を守ってもらい続けることが果たして可能でしょうか。
アメリカだけに頼れない以上、我が国は「外敵の暴力から身を守り合う世界のコミュニティ」に積極的に参加して、国際社会と歩調をあわせることで、自国の抑止力を高めなければならない。そう判断したからこそ、第二次安倍晋三(あべしんぞう)内閣は、平成26(2014)年に「集団的自衛権の一部行使容認」を閣議決定したのです。
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ぴーち こんばんは!
仰るように
自国の安全を外国から守って貰う時代は
そろそろ終わりにしなければならないと
思います。
それにはそれ相当の武器を保持する
必要は有るかも知れませんが
理想を言えば、わざわざ民度の低い国の
レベルに合わせて我が国も武器を所有しなければ
いけない状況は、人情としては
非常に悲しい選択だと思います。
しかしそうは言っても
矛は極力相手には向けたくは有りませんが
いざとなった時には盾だけは
しっかりと握っていなければいけない事は
確かだと思います。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 お言葉有難うございます。
ぴーちさんのようにご理解なされる日本人がもっともっと増えれば、我が国の安全保障を真剣に検討することも十分可能だと思います。そのためにも、今後とも啓発活動を続けたいですね。
本当に危機
青田です。 いくら装備を用意しても、それを使うのは、人間です。
現場の自衛官の意識は、別にして、
『戦争になったら、自分の国のために戦うか?』の世界調査をすると日本は最下位でした。
(→各国の世論調査機関が加盟する「WIN-ギャラップ・インターナショナル」(本部スイス・チューリヒ)は18日、「自国のために戦う意思」があるかどうかについて、64カ国・地域で実施した世論調査の結果を発表、日本が11%で最も低かった。)
その原因はいろいろな要因があるとは、思いますが、
よく、日本人が平和ボケだからと言う評論家もいますが、このアンケートには、一度も戦争をしたことがない国も含めての結果です。
深刻です。
国防が選挙の争点には、ならないからです。
青田さんへ
黒田裕樹 仰る傾向は確かにありますね。
仰るように
自国の安全を外国から守って貰う時代は
そろそろ終わりにしなければならないと
思います。
それにはそれ相当の武器を保持する
必要は有るかも知れませんが
理想を言えば、わざわざ民度の低い国の
レベルに合わせて我が国も武器を所有しなければ
いけない状況は、人情としては
非常に悲しい選択だと思います。
しかしそうは言っても
矛は極力相手には向けたくは有りませんが
いざとなった時には盾だけは
しっかりと握っていなければいけない事は
確かだと思います。
ぴーちさんのようにご理解なされる日本人がもっともっと増えれば、我が国の安全保障を真剣に検討することも十分可能だと思います。そのためにも、今後とも啓発活動を続けたいですね。
現場の自衛官の意識は、別にして、
『戦争になったら、自分の国のために戦うか?』の世界調査をすると日本は最下位でした。
(→各国の世論調査機関が加盟する「WIN-ギャラップ・インターナショナル」(本部スイス・チューリヒ)は18日、「自国のために戦う意思」があるかどうかについて、64カ国・地域で実施した世論調査の結果を発表、日本が11%で最も低かった。)
その原因はいろいろな要因があるとは、思いますが、
よく、日本人が平和ボケだからと言う評論家もいますが、このアンケートには、一度も戦争をしたことがない国も含めての結果です。
深刻です。
国防が選挙の争点には、ならないからです。