もちろん公民教科書にもその内容が記載されていますが、専守防衛は、裏を返せば「攻撃されてからしか反撃できない」わけですから、他国から核爆弾などを打ち込まれて、我が国が致命的な打撃を受けてしまってからでは、もはや手遅れであることは間違いありません。
一部の教科書には「日本の行動の範囲や自衛力の限界をめぐって議論が行われてきた」と書かれていますが、現場の授業においても、上記のような可能性があることを教えることで、今後の我が国の防衛政策について、生徒一人ひとりに真剣に考えてもらう機会をつくるべきです。
また、いわゆる「非核三原則」についても、「核兵器をなくそう」という単純な問題で片付けるべきではありません。
(※黒田裕樹の「百万人の歴史講座」が始まりました。詳しくは下記のバナーをご覧ください)
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。