「一連の防衛力整備計画によって、自衛隊は増強を続けており、日本の防衛費は世界有数の額に達している」。
なるほど、確かに我が国の防衛関係費は、1970年代から右肩上がりに上昇を続け、90年代初頭には4兆5千億円を突破しましたが、そこからはほぼ横ばいとなっているのも事実です。
その一方で、中華人民共和国は年々軍事費を増強させ、今では毎年日本の倍以上の経費をかけて軍事力を増強させ続けています。日本の防衛費のみを取り上げるのではなく、隣国である中国の巨額に達した軍事費についても同時に紹介しなければ、バランスの取れた授業とは言えないのではないでしょうか。
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