この時代の大きな特徴といえば、何といっても大仏の造立(ぞうりゅう)であり、他にも三世一身法(さんぜいっしんほう)や墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)によって、それまでの公地公民制が崩れ、荘園が発達するきっかけがつくられたことも有名です。
しかし、奈良時代には私たちが知らされていない「もう一つの顔」があることをご存知でしょうか。実は、この時代は「政治の実権を握った者」が目まぐるしく移動しており、はっきり分かるだけで「6回」も交代しているのです。
わずか80余年の短い間に、なぜそれだけ頻繁(ひんぱん)に替わったのでしょうか。そのカギを握るのは、政権を担当した者が「藤原氏」か、あるいは「非藤原氏」か、ということでした。
※下記の映像は8月15日までの掲載分をまとめたものです。
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