一方、緊急事態条項の追加に反対する人々の意見としては、「基本的人権が著しく制限され、国民すべてが公権力に支配される」「緊急事態を隠れ蓑(みの)に、首相が予算措置(そち)を自由に行えるようになり、独裁政治を許してしまう」などというのがあります、
しかし、例えばパトカーや救急車、あるいは消防車は緊急時には赤信号でも通行が可能になるなど、日常生活においても平時と緊急時のルールが区別されているのですから、国家レベルにおける緊急時のルール、すなわち「緊急事態条項」が定められていない、という現状はいかがなものでしょうか。
緊急時の国家の安全保障を真剣に検討するためにも、緊急事態条項を憲法条文に加えるという「憲法改正の発議」が望まれても良いはずです。最終的な判断は国民が下すのですから。
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ぴーち こんばんは!
確かに物事には良い面、悪い面を常に兼ね備えて居ますので
良いと思った考えでも、片方では行き過ぎた考えであると反発する意見も出るのは当然なのでしょうね。
暴走を防ぐには、反する力、意見も無視するわけにはいきませんが、仰るとおり、それは最終的な判断は国民の責任なので、私達が良識ある考えを
常に心がけて精査していく必要が有りますね!
ぴーちさんへ
黒田裕樹 まさしくそのとおりです。
国民投票という最終手段の重みを、私たち国民一人ひとりが真剣に考えなければなりませんね。
確かに物事には良い面、悪い面を常に兼ね備えて居ますので
良いと思った考えでも、片方では行き過ぎた考えであると反発する意見も出るのは当然なのでしょうね。
暴走を防ぐには、反する力、意見も無視するわけにはいきませんが、仰るとおり、それは最終的な判断は国民の責任なので、私達が良識ある考えを
常に心がけて精査していく必要が有りますね!
国民投票という最終手段の重みを、私たち国民一人ひとりが真剣に考えなければなりませんね。