参院選の投開票から一夜明けた7月11日、自民党総裁でもある安倍首相は、党本部で記者会見を行いました。
記者会見は、いわゆる「改憲勢力が衆参両院で初めて3分の2を超えた」ことを受けての憲法改正に関する内容が中心でしたが、その一方で、首相は特筆すべき発言を残しました。
「若者への投資を拡大いたします。学びたいという意欲を持つ全ての学生が無利子の奨学金を受けられるようにします。さらに給付型の奨学金についても、具体的な検討を進めていく」。
奨学金に関しては、選挙前から話題になってはいましたが、なぜ安倍首相は選挙の投開票の翌日に、ここまで踏み込んだ発言をされたのでしょうか。
その背景には、間違いなく「10代の選挙権」がもたらした「結果」が存在しています。
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ぴーち こんばんは!
こういう話を聞くと、我が家の子どもたちも
あと5年遅く生まれていたらなと
思ったりしますがww
いづれにせよ、安倍さんも
新たに若い世代の層の信頼獲得に
向けての努力を惜しまないように
考慮しているのでしょうね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > いづれにせよ、安倍さんも
> 新たに若い世代の層の信頼獲得に
> 向けての努力を惜しまないように
> 考慮しているのでしょうね。
そういうことになりますね。政策を若者にシフトさせる意味でも、今回の年齢引き下げは効果があったと思います。
オバrev 我が家の経験でいうと子供の教育で一番お金がかかるのが大学や専門学校です。
高校までは自宅から通えるのですが、地方に住んでいて進学するとなると、どうしても自宅から通えなくて、今時ですからワンルームマンション等を借りることになります。
つまり学費とは別に学費以上の生活費がかかる訳です。
奨学金も、在学中は有り難いんですが、金利付けて返すのって、結構大変です。
この時期を乗り越えるために、無利子奨学金や給付型奨学金制度を、ぜひ充実させていただきたいです。
都会に出て行かなくては
オバrevさんへ
黒田裕樹 奨学金の問題は切実ですよね。
安倍首相を動かしたのは、間違いなく若者の投票行動です。
自分たちの権利は自分たちで実現しなければならないことが良く分かります。
こういう話を聞くと、我が家の子どもたちも
あと5年遅く生まれていたらなと
思ったりしますがww
いづれにせよ、安倍さんも
新たに若い世代の層の信頼獲得に
向けての努力を惜しまないように
考慮しているのでしょうね。
> 新たに若い世代の層の信頼獲得に
> 向けての努力を惜しまないように
> 考慮しているのでしょうね。
そういうことになりますね。政策を若者にシフトさせる意味でも、今回の年齢引き下げは効果があったと思います。
高校までは自宅から通えるのですが、地方に住んでいて進学するとなると、どうしても自宅から通えなくて、今時ですからワンルームマンション等を借りることになります。
つまり学費とは別に学費以上の生活費がかかる訳です。
奨学金も、在学中は有り難いんですが、金利付けて返すのって、結構大変です。
この時期を乗り越えるために、無利子奨学金や給付型奨学金制度を、ぜひ充実させていただきたいです。
都会に出て行かなくては
安倍首相を動かしたのは、間違いなく若者の投票行動です。
自分たちの権利は自分たちで実現しなければならないことが良く分かります。