年齢別では、18歳は51.17%で、19歳は39.66%となりました。「18歳選挙権」と言われて注目が高まったほか、高校生が保護者と一緒に投票へ行った可能性もあることから、18歳の投票率が高かった一方で、就職や大学進学の時期を迎える19歳の投票率の低下が目立つ結果となりました。
しかしながら、先述のとおり、2年前の衆院選において、20歳代の投票率が32.58%しかなかったことを考えれば、それなりに高い水準であったといえるのではないでしょうか。
また、出口調査によれば、10代の比例代表の投票先は、自民党が40.0%となり、全世代の38.2%に比べて高くなりました。若い世代の投票行動が注目を集めたなかで、10代の多くは現在の安倍晋三(あべしんぞう)政権を評価したといえます。
そして、この結果にもっとも敏感に反応したのが、他ならぬ安倍首相本人でした。
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ぴーち こんばんは!
今の時代の子どもたちは、何処に行くにも保護者が同伴であると揶揄されていますが、
こういった選挙などの場面では、保護者の意見は
大きな力となる訳ですね(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 私もそう思いますが、いずれにせよ、若者の多くが投票したことは、大きな流れを生み出していますね。
今の時代の子どもたちは、何処に行くにも保護者が同伴であると揶揄されていますが、
こういった選挙などの場面では、保護者の意見は
大きな力となる訳ですね(^_^;)