想像を絶する痛みや苦しみのなか、阿南陸相は介錯(かいしゃく、とどめを刺して楽にすること)を断り、午前7時10分に絶命しました。以下は血染めの遺書に残された、阿南陸相の最期の言葉と辞世です。
「一死以テ大罪ヲ謝シ奉(たてまつ)ル 神州不滅ヲ確信シツツ」
大君(おおきみ)の 深き恵に 浴(あ)みし身は 言いのこすべき 片言(かたこと)もなし」
阿南陸相の自害をお知りになった昭和天皇は仰いました。
「阿南には阿南の考えがあったのだ。気の毒な事をした」。
※下記の映像は4月27日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
天皇陛下の様に
どんな場合であれ、個々人の気持ちを
尊重してあげることは大事なこととは言え
申し訳有りませんが、私個人としては
いかなる理由であれ、自害に及ばなければいけなくなる結果は到底許されるべきことでは無いと
怒りさえ覚えますね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 現代の感覚であれば、ぴーちさんの思いは十分理解できます。
阿南陸相の場合は、どうしても自決しなければならない他の理由もありました。
そのあたりを次回の更新で明らかにしたいと思います。
天皇陛下の様に
どんな場合であれ、個々人の気持ちを
尊重してあげることは大事なこととは言え
申し訳有りませんが、私個人としては
いかなる理由であれ、自害に及ばなければいけなくなる結果は到底許されるべきことでは無いと
怒りさえ覚えますね。
阿南陸相の場合は、どうしても自決しなければならない他の理由もありました。
そのあたりを次回の更新で明らかにしたいと思います。