「念のため言っておく。今の状態で阿南陸相が言うように本土決戦に突入すれば、我が国がどうなるか私は非常に心配である。あるいは日本民族はみんな死んでしまうかもしれない。もしそうなれば、この国を誰が子孫に伝えることができるというのか」。
「祖先から受け継いだ我が国を子孫に伝えることが天皇としての務めであるが、今となっては一人でも多くの日本人に生き残ってもらい、その人々に我が国の未来を任せる以外に、この国を子孫に伝える道はないと思う」。
「それにこのまま戦いを続けることは、世界人類にとっても不幸なことでもある。明治天皇の三国干渉の際のお心持ちを考え、堪えがたく、また忍びがたいことであるが、戦争をやめる決心をした」。
※下記の映像は4月27日までの掲載分をまとめたものです。
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
象嵌師 現代に於いて いろんな人が先人の判断が間違っていたとか ああすれば こうすれば良かった とかを耳にしますが、 昭和天皇をはじめとする各人がどれだけ熟考、議論を重ねて日本を守ろうとしたのかを思うと それは失礼な事の様に感じます。 またそういった発言をされる人に聞いてみたいです。 「あなたなら過去に戻って 当時の指導者になり あの状況で だれも死なさずに日本を守る事が出来たのか」と
象嵌師さんへ
黒田裕樹 お言葉、全くもって仰るとおりと存じます。
ぴーち こんばんは!
そうですよね。
人間ばかりではなく、全ての動植物は
最終的にはまずは子孫を残す事が
最低限必要な事ですものね。
この最悪な事態を
後世まで口伝していく人間を一人でも残さなければ
ならないと願った天皇の思いは
当然の思いだったと思いますね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。
わが国の将来を見据えられた当然のご判断だと思われます。
そうですよね。
人間ばかりではなく、全ての動植物は
最終的にはまずは子孫を残す事が
最低限必要な事ですものね。
この最悪な事態を
後世まで口伝していく人間を一人でも残さなければ
ならないと願った天皇の思いは
当然の思いだったと思いますね。
わが国の将来を見据えられた当然のご判断だと思われます。