一人ひとりは決して強くない兵力であっても、西洋の近代的な軍備と訓練によって鍛え上げたり、また人員や兵糧・武器弾薬などの補給をしっかりと行ったりすることで、士族の軍隊にも打ち勝つことが出来たのです。
逆に、政府軍に敗れた士族たちは、自分たちが持つ武力では政府を倒せないことを嫌でも思い知らされる結果となりました。西南の役の後、士族たちは反乱をあきらめるかわりに、言論の世界で政府に対抗するようになりました。
すなわち、我が国で自由民権運動が本格化する大きな理由となったのです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
そうですか・・
武力で勝てなければ、言論で打ち負かそうと
した訳ですね!
確かに腕力で敵わなければ、知力や言葉で
相手を負かそうと思うものですし、
人間の考えることなどは
昔も今も変わりは無いですね(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。
今回の場合は平和的な対決となり、我が国でその後内乱らしい内乱がなくなったのは良いことだったと思います。
そうですか・・
武力で勝てなければ、言論で打ち負かそうと
した訳ですね!
確かに腕力で敵わなければ、知力や言葉で
相手を負かそうと思うものですし、
人間の考えることなどは
昔も今も変わりは無いですね(^_^;)
今回の場合は平和的な対決となり、我が国でその後内乱らしい内乱がなくなったのは良いことだったと思います。