明治2(1869)年、藩主や公家は華族、藩士や旧幕臣は士族、それ以外のいわゆる「農工商」の農民・町人は平民とされました。また明治3(1870)年には平民も苗字を名乗ることが許され、華族・士族との結婚が許可されたほか、職業選択や移転の自由も認められるようになりました。
さらに明治4(1871)年には身分解放令が出され、従来の差別的な呼称をなくし、平民と同じ扱いにしました。
こうして我が国で「四民平等」が実現しましたが、武士ではなく「士族」となったことが、廃藩置県や徴兵令と相まって、俸禄などの武士の特権を奪いやすくする流れをもたらしたのです。





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ぴーち こんばんは!
四民平等になった時から
職種も自由に選択出来る様に
なったのですか!
考えてみれば、この当時の人々に
とっては、天と地がひっくり返る
程の改革だったのでは無いかと思いました^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 そうですね。
実際には江戸時代の身分制後も、建前的なところがあったんですが、それが晴れて公認された効果は大きかったと思います。
四民平等になった時から
職種も自由に選択出来る様に
なったのですか!
考えてみれば、この当時の人々に
とっては、天と地がひっくり返る
程の改革だったのでは無いかと思いました^^
実際には江戸時代の身分制後も、建前的なところがあったんですが、それが晴れて公認された効果は大きかったと思います。