理由の第1は、キリスト教(=カトリック)の問題でした。幕府は始めのうちはカトリックを黙認していましたが、一神教であるキリスト教の性質から、仏教や儒教との対立が深刻化しており、キリシタンと呼ばれた信者たちが団結して、幕府に反抗する可能性もありました。
しかし、何よりも問題視されたのは、カトリックによる布教が、秀吉の時代から続いていた「我が国侵略の野望」と結びついていたことでした。
また、同じキリスト教でも、プロテスタントを信仰していたイギリスやオランダが、自国の貿易の利益を守るために、カトリックに潜む領土的野心を幕府に警告していたのも大きく影響しました。





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ぴーち こんばんは!
やっぱり、ここでも「宗教」絡みですね(^_^;)
宗教の教えそのものの違いもそうですが、
宗教を手玉に取り裏で糸引く大きな陰謀がまた
問題をこじらせる厄介な存在になりますよね。
結局、最終的には人間の「強欲」さが
揉め事の始まりの様ですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かに欲がからんでいますね。
カトリックは日本侵略の野望が、プロテスタントは貿易の利権が…。
当時の我が国の選択はどうだったでしょうか?
やっぱり、ここでも「宗教」絡みですね(^_^;)
宗教の教えそのものの違いもそうですが、
宗教を手玉に取り裏で糸引く大きな陰謀がまた
問題をこじらせる厄介な存在になりますよね。
結局、最終的には人間の「強欲」さが
揉め事の始まりの様ですね。
カトリックは日本侵略の野望が、プロテスタントは貿易の利権が…。
当時の我が国の選択はどうだったでしょうか?