もっとも、我が国の将来を憂い、無私の行動を貫いて最期には潔く刑場の露(つゆ)と消えた吉田松陰が現在も多くの人々に慕(した)われ続けているのに対して、安政(あんせい)の大獄(たいごく)を断行してその松陰の生命を奪った井伊直弼は、一般的には評価されることが少ないように思われます。
しかしながら、当時の我が国の大きな歴史の流れをたどれば、松陰も直弼もある意味「犠牲者」としては同じ立場であるばかりか、幕府による数々の失策が、現代の私たちにまで暗い影を落としているという驚くべき事実を皆さんはご存知でしょうか。
今回の講演では、松陰と直弼のそれぞれの生涯を振り返りながら、我が国が今もなお抱え続ける大きな問題と、その解決方法について探っていきたいと思います。
※下記の映像は12月15日までの掲載分をまとめたものです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
なるほど、幕府の失策ですか。
どのようにこの二人の人物を絡め、展開していくのか
楽しみに拝見させて頂きたいと思います^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > なるほど、幕府の失策ですか。
> どのようにこの二人の人物を絡め、展開していくのか
> 楽しみに拝見させて頂きたいと思います^^
有難うございます。
今回の結末ほど「大きな歴史の流れ」を実感できるのはなかなかないのではと思っております。
こんにちは
鬼藤千春の小説・短歌 はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。
鬼藤千春の小説・短歌さんへ
黒田裕樹 はじめまして、拙ブログへのご訪問並びにお言葉有難うございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
なるほど、幕府の失策ですか。
どのようにこの二人の人物を絡め、展開していくのか
楽しみに拝見させて頂きたいと思います^^
> どのようにこの二人の人物を絡め、展開していくのか
> 楽しみに拝見させて頂きたいと思います^^
有難うございます。
今回の結末ほど「大きな歴史の流れ」を実感できるのはなかなかないのではと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。