左翼思想の猛毒はやがて我が国の政局をも巻き込み、平成21(2009)年9月から約3年3ヵ月続いた民主党による3代の政権を誕生させるに至りましたが、民主党政権が国内外の政策に対してあまりにも無策であったことから国民に見放され、第二次以降の安倍政権の誕生へとつながりました。
しかし、第一次政権の時代から「戦後レジュームからの脱却」を唱える安倍政権に対して、左傾化した各界は決して許そうとはせず、我が国の安全保障を高める安保法案にも断固として反対の姿勢を崩していません。
ところが、安保法案について具体的な論議をすればするほど、例えば中華人民共和国による南シナ海あるいは尖閣諸島をめぐる軍事的戦略を明らかにされるなど、その重要性が国民に知れ渡るのを恐れた各界は、本質をごまかすために「戦争法案」「徴兵制」というレッテル貼りに終始している、というのが現実なのです。
自国の安全保障について真剣な論議を避けるばかりか、悪意に満ちたレッテル貼りを重ねることで法案を不成立に持ち込み、結果として我が国存亡の危機を招きかねない事態に陥(おちい)らせる。いつまでこのような愚かしい状態を許し続けるのでしょうか。
※下記の映像は12月9日までの掲載分をまとめたものです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
確かに左翼思想も「猛毒化」する程威力が強くなれば、それはそれで害毒でしか有りませんが、
そのような反発勢力も少しは存在しないと
いくら正当性を掲げて法案を立ち上げても
それはそれでいづれただの傲慢政治と化して
しまうでしょうからね・・。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 安保法案に対して、論理的かつ理性的に反論があるならば、左右関係なく健全な展開も有り得ますが、今回のようなレッテル貼りをはじめとする「廃案前提の反対」では全く議論になりませんからね。
その意味においても、野党の責任は重いと考えられます。
確かに左翼思想も「猛毒化」する程威力が強くなれば、それはそれで害毒でしか有りませんが、
そのような反発勢力も少しは存在しないと
いくら正当性を掲げて法案を立ち上げても
それはそれでいづれただの傲慢政治と化して
しまうでしょうからね・・。
その意味においても、野党の責任は重いと考えられます。