そして戦後、日本というストッパーがなくなった東アジアは、朝鮮戦争の勃発に代表されるように、中国大陸や満州やモンゴル、あるいはシベリアに至るまで、大陸のほとんどが共産主義と化してしまったのです。
自らが招いた事態の深刻さにようやく気づいたアメリカは、日本を自分たちの陣営に引き込むため、我が国との講和を急ぐようになりましたが、それは日本国内においても講和問題への関心が高まるという効果をもたらしました。
しかし、こうした動きを最も警戒したのがソ連でした。かつて零戦や戦艦大和などを自力で作ったほどの実力を持つ日本が、自分たちと敵対する自由主義陣営(=西側諸国)につくことを恐れたからです。
※下記の映像は11月23日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
主だった国の大半が共産国と化してしまう
ことの大きなデメリットとはいったいどんな事なのでしょうか?
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 主だった国の大半が共産国と化してしまう
> ことの大きなデメリットとはいったいどんな事なのでしょうか?
まず、自由主義国家であるアメリカにとっては、東アジアの大半が共産主義化していれば非常にやりにくかったことでしょう。
我が国もソ連の影響で共産主義化してしまえば、その後の繁栄などありえない話ではなかったかと考えられます。
主だった国の大半が共産国と化してしまう
ことの大きなデメリットとはいったいどんな事なのでしょうか?
> ことの大きなデメリットとはいったいどんな事なのでしょうか?
まず、自由主義国家であるアメリカにとっては、東アジアの大半が共産主義化していれば非常にやりにくかったことでしょう。
我が国もソ連の影響で共産主義化してしまえば、その後の繁栄などありえない話ではなかったかと考えられます。