にもかかわらず、GHQが「戦争犯罪人」の逮捕に積極的だった背景には、日本国民に「戦争そのものが犯罪である」という、本来は外交の一手段に過ぎない戦争に「犯罪」という誤った認識を植え付けさえようという意図があったのではないか、と考えられています。
GHQによる戦争犯罪人の逮捕はその後も続き、11月19日には12名、12月2日には広田弘毅(ひろたこうき)元首相ら59名、同月6日には近衛文麿(このえふみまろ)元首相ら9名の逮捕を指示し、最終的には、GHQが昭和初期からの国家指導者とみなした100余名が戦犯として拘禁(こうきん)されてしまいました。
なお、自らが戦争犯罪人となったことに衝撃を受けたのか、近衛文麿は12月16日に青酸カリを服毒して自殺しました。日華事変の際に「国民政府を対手(あいて)とせず」という声明を発表して泥沼化させるなど、我が国を大いに混乱させた近衛文麿は、その責任を一切取ることなく自らの生命を断ったのです。
※下記の映像は11月12日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
そうですか。
戦争大好きな国から、そんな事を言われたくも無いし
自分達のことを棚に上げて、よくもそんな事が言えたものだと思いますね。
戦争が犯罪なら、あなた達の国はどれだけ
数多くの犯罪を繰り返していているのでしょうか。
日本が犯罪国なら、アメリカも同罪ですよね。
しかも、したくもない戦争を仕掛けて来たのは
紛れも無いアメリカの方だとしたら、尚更のこと。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 これが事実であり、敗戦国の悲しい現実でもあります。
それをすべて理解したうえで、国際社会を生きなければならない日本。
少なくとも、いわれなき罪をこれ以上かぶる必要はありません。
そうですか。
戦争大好きな国から、そんな事を言われたくも無いし
自分達のことを棚に上げて、よくもそんな事が言えたものだと思いますね。
戦争が犯罪なら、あなた達の国はどれだけ
数多くの犯罪を繰り返していているのでしょうか。
日本が犯罪国なら、アメリカも同罪ですよね。
しかも、したくもない戦争を仕掛けて来たのは
紛れも無いアメリカの方だとしたら、尚更のこと。
それをすべて理解したうえで、国際社会を生きなければならない日本。
少なくとも、いわれなき罪をこれ以上かぶる必要はありません。