大統領の訃報(ふほう)を耳にした鈴木首相は、当時存在した同盟通信社の記者の質問に答えるかたちで「大統領の死がアメリカ国民に対して意味する大きな損失は私にはよく同感できる。深い哀悼(あいとう)の意をアメリカ国民に向けて送るものである」との談話を発表しました。
我が国の同盟国であったドイツのヒトラーが、ルーズベルト大統領の死に際して誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)の言葉を並べ立てたのとは対照的な、敗色濃厚の窮地(きゅうち)に立ちながらも品位と礼節を失わなかった、武士道精神の発露(はつろ)たる鈴木首相の言葉は、世界中から称賛されました。
なお、ルーズベルト大統領の急死を受けて、副大統領のトルーマンが新たにアメリカ大統領に就任しました。
※下記の映像は10月7日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
日本人の考え方に「敵に塩を送る」という
諺が有りますが、今日のお話の様に
アメリカに対しても、また、北朝鮮などに対しても
敵視しながらも、相手国の窮地の際には
手を差し伸べるという大人の対応と言うべき
行動は本当に日本らしいというか、こういう気持ちは
忘れずに居たいものですね。
ただ、相手国によっては
日本のこのような考え方が余りにも崇高過ぎて
自国のそれまでの行いが余りに未熟なものだと
思い知らされる為に、逆に反感を持つ国も
有ることは有りますよね(^_^;)
何処とは言いませんが・。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かに「何処とは言いませんが」そういう国がありますよね。
今も昔も変わらないところが厄介であり、悲しくもあります。
日本人の考え方に「敵に塩を送る」という
諺が有りますが、今日のお話の様に
アメリカに対しても、また、北朝鮮などに対しても
敵視しながらも、相手国の窮地の際には
手を差し伸べるという大人の対応と言うべき
行動は本当に日本らしいというか、こういう気持ちは
忘れずに居たいものですね。
ただ、相手国によっては
日本のこのような考え方が余りにも崇高過ぎて
自国のそれまでの行いが余りに未熟なものだと
思い知らされる為に、逆に反感を持つ国も
有ることは有りますよね(^_^;)
何処とは言いませんが・。
今も昔も変わらないところが厄介であり、悲しくもあります。