しかし、大統領の行動を卑劣と感じるということは、裏を返せば、我々が第二次世界大戦当時から「全く成長していない」ことを示している、とも言えるのではないでしょうか。
なぜなら、ルーズベルトがアメリカの大統領である以上、彼がアメリカの国益を第一に考え、日本がその障害になるのであれば取り除こうとするのは、むしろ当然だからです。アメリカ側から見れば、彼の一連の行動、すなわち当時のアメリカは少しも悪くありません。
では、当時の世界における「アメリカにとっての最大限の国益」とは、いったい何だったのでしょうか。
※下記の映像は8月13日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
先日、アメリカ人に対しての意識調査の中で
日本に核爆弾が投下された事は本当に正しかった事なのかというアンケート調査の結果が出されていましたが、戦後当時は圧倒的に「あの戦争を終わらせる為には必要であった。つまり正しい判断だった」と言う意見が占めていたそうですが、
現代に生きる20代、30代のアメリカの若者に聞くと「核爆弾はあってはならないもの。投下したことは間違いだった」と答える回答が多く見られるようになったと言いますね。
まあ、依然として4,50代以降の人達の中には
「正しい」と未だに信じて疑わない人も居ることは確かなようですが、世界中で核の悲劇に向き合う人達の悲惨な話が耳に入るうちに、核の恐ろしさを
知る若者が増えだしたのでしょうね。
自国が行った行為に対して、ノーと判断するのはなかなか勇気のいる事だとは思いますが、アメリカ人のそういう客観的なものの味方には見習うべきものが多々有ります。
勿論、そういう位なので大胆な発想も出来るのでしょうけれど。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 客観的な視点は重要ですね。
我が国も全否定、あるいは全肯定だけで済ませるのではなく、様々な観点から歴史を見直すべきだと思います。
先日、アメリカ人に対しての意識調査の中で
日本に核爆弾が投下された事は本当に正しかった事なのかというアンケート調査の結果が出されていましたが、戦後当時は圧倒的に「あの戦争を終わらせる為には必要であった。つまり正しい判断だった」と言う意見が占めていたそうですが、
現代に生きる20代、30代のアメリカの若者に聞くと「核爆弾はあってはならないもの。投下したことは間違いだった」と答える回答が多く見られるようになったと言いますね。
まあ、依然として4,50代以降の人達の中には
「正しい」と未だに信じて疑わない人も居ることは確かなようですが、世界中で核の悲劇に向き合う人達の悲惨な話が耳に入るうちに、核の恐ろしさを
知る若者が増えだしたのでしょうね。
自国が行った行為に対して、ノーと判断するのはなかなか勇気のいる事だとは思いますが、アメリカ人のそういう客観的なものの味方には見習うべきものが多々有ります。
勿論、そういう位なので大胆な発想も出来るのでしょうけれど。
我が国も全否定、あるいは全肯定だけで済ませるのではなく、様々な観点から歴史を見直すべきだと思います。