暗号の解読によって事前に攻撃されるのが分かっている以上、ルーズベルト大統領をはじめ政府首脳は、日本軍による攻撃の回避や、あるいはアメリカからの先制攻撃の可能性を探るなど、それこそホワイトハウスに缶詰状態となって最大限の努力を重ねるのが当然のはずです。
しかし、実際の彼が攻撃前夜に取った行動は、ホワイトハウスに家族を招いての食事会でした。その際にルーズベルト大統領は「戦争は明日始まる」と家族に対して満足そうに言ったとされています。
なぜ大統領は嬉(うれ)しそうだったのでしょうか。それは、彼にとって悲願であった「日本を挑発し続けることで先制攻撃させて、その結果アメリカが第二次世界大戦に堂々と参戦できる」という目標が達成されようとしていたからです。
そして、その悲願は、大西洋を越えたイギリスの首相であるチャーチルにとっても同じことでした。
※下記の映像は8月13日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
日本はアメリカの挑発にあくまで乗らずに
無視し続けたとしたら、今頃どうなっていたんでしょうかね?
そう考えると、戦争の仕掛けに乗らなかった事が正解だったのか、或いは
挑発に乗って戦争を開始したことが日本の将来の為に本当に必要な事だったのか・・
考えさせられました。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 こればかりは分かりませんね。
ただ、当時の政府首脳では戦争に踏み切る以外に策がなかったといえるかもしれません。
なぜかについてはいずれ紹介します。
日本はアメリカの挑発にあくまで乗らずに
無視し続けたとしたら、今頃どうなっていたんでしょうかね?
そう考えると、戦争の仕掛けに乗らなかった事が正解だったのか、或いは
挑発に乗って戦争を開始したことが日本の将来の為に本当に必要な事だったのか・・
考えさせられました。
ただ、当時の政府首脳では戦争に踏み切る以外に策がなかったといえるかもしれません。
なぜかについてはいずれ紹介します。