かくして、日米両国がついに戦争を始めた訳ですが、日本軍による真珠湾攻撃を「卑怯(ひきょう)な奇襲」とフランクリン=ルーズベルト大統領が主張したことによって、アメリカの世論は一気に戦争賛美となり、日本を叩き潰(つぶ)すことが正義とまで考えられるようになってしまいました。
しかし、我が国は真珠湾をまるで騙(だま)し討ちのように奇襲する意図は全くありませんでした。政府も連合艦隊も、開戦の通告を行ってから真珠湾攻撃を開始するつもりで周到な準備を重ね、開戦の30分前にはアメリカのハル国務長官に対して国交断絶の通告を渡す予定でした。
それなのに、現地(=ワシントン)の日本大使館の大失態でアメリカへの伝達が遅れたため、アメリカ国民に「日本軍が奇襲攻撃を仕掛けた」と誤解されてしまったのです。
※下記の映像は8月13日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち おはようございます!
なるほど。
日本はアメリカの思う壺にハマってしまった訳ですね。
もしかしたら、
日本の大失態も、弱点だと把握されていたりして
こちらもアメリカの想定内だったのでしょうかね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 そのとおり、まさに「思う壺」でした。
これからその詳細を明らかにしていきたいと思います。
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なるほど。
日本はアメリカの思う壺にハマってしまった訳ですね。
もしかしたら、
日本の大失態も、弱点だと把握されていたりして
こちらもアメリカの想定内だったのでしょうかね。
これからその詳細を明らかにしていきたいと思います。